ウォシュレットのノズルから水が出ない!?緊急トラブル解決方法

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おしりの汚れをスッキリと洗い流してくれるウォシュレット!ですが、「ノズルが出てこない」「ノズルから水が出てこない」「ノズルの水が止まらない」「座ってないのに誤作動している」などノズルに関するご相談をお客様からたくさんいただいています。

そこで、ウォシュレットが本当に壊れているのか自分で判断できる緊急トラブル解決方法をお伝えします。自宅のウォシュレットが壊れてるかな!?と不具合に気づかれた方はお試しください。

 

トラブル別!セルフチェック

症状「ノズルが出てこない」「ノズルから水が出てこない」

電気が来ているか確認しましょう。

例:
☑停電はしていませんか?

☑ブレーカーは落ちていませんか?

☑漏電遮断機が作動していませんか?

☑コンセントに差しているプラグの「切表示ランプ」が点いていませんか?

☑本体表示部の「運転ランプ」は点灯していますか?

 

水が出るかどうか確認しましょう。

☑断水していませんか?

☑水道の元栓は閉じてしまっていませんか?

☑水道の配管が凍結していませんか?

☑マンションなどの給水タンクからの給水が止まっていませんか?

 

症状「ノズルの水が止まらない」「ノズル座ってないのに誤作動している」

リセット操作をしてみよう。

なんらかの電源トラブルの可能性があります。リセット操作を行ってみましょう。

☑ コンセントの抜差し

☑プラグのリセットボタン

☑主電源スイッチ

 

リモコンの電池を交換してみよう。

壁付きのリモコンで遠隔操作するタイプでは、リモコンの電池切れの可能性があります。リモコンの電池を確認してみましょう。

☑ リモコンの電池交換

 

これだけたくさんチェックしたのにまだ水が出っぱなしだと、かなりショック!ですが、もうひとつだけ試していただきたいことがあります。
それは、便座カバーです!便座・便ふたカバーをしていませんか?便座カバーをしている方は、一旦外しましょう。その理由は、便座カバーがあることで、人が座ったと検知するセンサーが働き誤作動になってしまうからです。

 

それでも、ウォシュレットが直らない方は、修理または本体の購入をご検討ください。

 

修理費用っていくらかな!?

 

ウォシュレットの修理代は、出張費だけで3,500円〜5,000円かかります。
そのため、症状により異なりますが修理代は合計で15,000円〜20,000円くらいと想定されます。

しかし、10年以上ご利用になられているウォシュレットの場合、修理ができないことがあります。なぜなら、一般的にウォシュレットの耐用年数は7~10年で設計されています。そして、メーカーの部品保有年数が10年なので、10年以上使っているウォシュレットだと部品がないため、修理ができません。

 

ウォシュレットっていくらするの!?

 

修理が出来ない!ウォシュレットっていくらなんだろう!?本体価格は、機能別で異なりますがあくまでも目安として当社で販売しているウォシュレットの本体価格をお知らせします。参考程度にご覧ください。

 

「洗浄+暖房」のシンプルタイプは、15,000円〜

「シャワーのお湯をタンクにためられる」貯湯式タイプは、25,000円〜。

「シャワーを使う時だけあたためる」瞬間式タイプは、30,000円〜。

「ムダな電気代をとことん抑える」省エネワイヤレス付きリモコンタイプは、48,000円〜。

 

ウォシュレットだけの交換ってしてもらえるの!?

 

ウォシュレットは自分で取り替えることもできます。しかし、万が一本体が故障してしまったり、水漏れなどのトラブルが発生した場合、余計に出費がかさむことがあります。

また、ウォシュレット交換では、便器フチと便座が合わないのを選んでしまうとガタついてしまいますが、商品の選び方もプロの業者ならご提案できます。

どれを選んだらいいか分からない!取り付けられるか不安な方は、プロの業者に依頼しましょう。

あくまでも目安ではございますが、当社でご依頼をいただいたときの取り付け工事料金は、下記の通りとなります。ご覧ください。

 

ウォシュレット取り付け工事 12,000円〜。

※別途、ウォシュレットの処分代がかかります。

ウォシュレット交換の事例

事例の説明:今回は、普通便座から温水洗浄便座へ交換です。コンセントは、用意されているので、電源の確保は出来ている状態です。

1.普通便座の取り外し

 取り外し作業にかかる前に分岐水栓をスパナで閉じます。
 その後、普通便座を取り外します。

  

2.温水洗浄便座の取り付け

 今回は、TOTOの普通便座からパナソニックの温水洗浄便座に交換します。
 便器と便座が他社同士の場合、便座の位置が合わずガタつくこともありますが便座もピッタリ収まりました。

  

※便座にコンセントがない場合は、始めにコンセントの増設を行いますので、コンセント交換と便座交換をしてくれる業者を探すことが一番早くて便利ではないでしょうか。

ウォシュレットのご相談は《047-362-0034》のサクライ電気までお電話ください!!