換気扇は使う部屋で種類が違う
換気扇が汚い、吸引力が弱くなった、変な音がしたなどの理由で換気扇を交換するときは、目的に応じた風量で換気を行うためトイレ、洗面所、浴室、居室、ダイニング、台所、事務所・店舗など使う部屋によって換気扇の種類が違います。
そのため、換気扇を交換するときはどこのお部屋の換気扇を交換したいのか業者の方に伝えることがとても重要です。
今からご紹介する換気扇の施工事例は、UR賃貸住宅(公団)の台所の換気扇を交換させていただいたときの様子です。地元の松戸市には日本初の大規模団地の常盤平団地や小金原団地など公団がたくさんあり何度も換気扇の交換をさせていただいていますが、UR賃貸住宅では、台所の換気扇のサイズが決まっているため機種が限定されます。
そこで、UR賃貸住宅(公団)で交換できる換気扇の機能やお値段について見ていきたいと思います。
UR賃貸住宅で交換できる換気扇とは?
UR賃貸住宅(公団)で交換できる台所用の換気扇のサイズは15cmです。
戸建てや一般的なマンションで使える台所の換気扇が20cm・25cm・30cmなので比較するとやや小さめの換気扇です。
UR賃貸住宅(公団)では交換できる機種が限定されていますが15cmの換気扇も交換式フィルター付き換気扇とスタンダード換気扇のどちらかに選ぶことができます。
交換式フィルターはフィルターが本体を覆っているためボディを油汚れから防ぎ、引きひもを引いて電源をON/OFFします。近年発売されているものは、ボタンを押せばフィルターがワンタッチで着脱できるワンタッチ式が多く、おそうじがしやすいと評判です。すぐにフィルターが外せるのでおそうじ好きにはたまらないとても便利な機能ですね。
また、スタンダード換気扇は引きひもを引いて電源を入れプロペラファンが回転する昔ながらの換気扇です。直接、屋外に空気を排出します。
お値段は、交換式フィルターの方が少し高めで15,000円〜。しかし、スタンダードも12,000円~と僅差なので良く換気扇のおそうじをされる方は時短対策に交換式フィルター付き換気扇がオススメです。
なお、油で汚れてしまったフィルターを取り替えたいときは電気屋さんや、ホームセンターで換気扇の型番に適合したフィルターを購入してください。もちろん!当社でも交換式フィルターをご購入していただけますのでお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。UR賃貸住宅(公団)では交換できる換気扇の機種が15cmの換気扇に限定されていましたが、それでも、お手入れがしやすい交換式フィルター付き換気扇か、お値段が安いスタンダード換気扇のどちらかに選べるのでお客様のご要望に沿って選ぶことができます。
現代の住まいは、住宅の高気密化や、エアコンの普及などで窓を開けない生活になり、空気が入れ替わりにくく、お部屋の空気が汚れやすくなっています。新しい換気扇に交換して空気の入れ替えをしませんか。
換気扇交換についてのご相談は047-362-0034までお願いします。
施工後
施工中 施工前