1.窓の断熱リフォームで冷暖房費を削減!
皆さん、暖房をしても足元がスースーしたり、底冷えしたり、部屋ごとの室温の差が大きかったりと、「寒~い」と感じることが多くありませんか?
「冬だから仕方ない」と諦めているご家庭も少なくありません。
寒い家はエネルギー効率が悪く、電気代がムダにかかっています。つらい思いをしてムダなんて、もったいない!
これを解消するポイントは「窓」です!
せっかく省エネエアコンで暖房しても、窓から58%も熱が出て行ってしまうので、窓を断熱しないとどんどんエネルギーが流出してしまいます。
「エアコン暖房は効きが悪い」と言われる場合、窓が原因の場合も多いです。お金(電気代)を窓から捨てていると同じことなんです。
まずは、この熱の損失を防ぐために、「窓の断熱リフォーム」をしませんか?
びっくりするくらいお部屋が暖かくなり、エアコンの効きが良くなるので省エネにもなりますよ~
もちろん暑い夏も断熱窓は活躍します。
外から74%も熱風が入ってくるので、これをシャットアウトし、冷房された空気が外に逃げないので、エアコン効率が上がるため、電気代が削減されます。
本気で省エネを考えているご家庭は、「窓リフォーム」が一番です!
2.窓リフォームのポイント
窓は、「サッシ(枠・フレーム)」と「ガラス」から構成されています。
リフォームをする場合、この2つの要素の断熱性能を考える必要があります。
窓のリフォームの方法は、主に以下の3つです。
1.内窓をつける
2.窓全体を交換する
3.ガラスを変える
現在の窓が、「アルミサッシ」で「単層ガラス」の場合はかなり断熱性能が低いです。
とくに、アルミサッシは結露になるため、「窓がびしょびしょ」ということも。
アルミサッシのご家庭は、「3」のガラスだけではなく、「1」の内窓設置か、「2」の窓交換をオススメします。
「2」の窓全体を交換する場合、窓枠ごと取り替えると壁を壊したり、大掛かりな工事になる場合があります。
そのため、窓枠をそのままにして、上から新しい窓枠を被せる方法もあります。
「なるべくカンタンに断熱性能を上げたい」という場合は、「1」の内窓設置がオススメです。
今ある窓の内側に窓を設置するので、いわゆる二重窓になります。
内窓は、断熱できる他、こんなメリットもあります。
1.省エネ
エアコンの効きが良くなるので、電気代削減!
2.結露抑制
外気によって冷える窓と室内の温かい空気に触れる窓が分かれ、結露を抑制することができます。
3.防犯
空き巣など犯罪者が侵入しづらくなるため、防犯性が高くなります。
4.防音
気密性が上がることから、防音性も高まります。
デメリットとしては、2重窓なので、窓を2枚掃除する必要があります。
ただ、デメリットを知っても、それ以上のメリットが大きいと思います。
3.「サッシ(枠・フレーム)」の種類は?
サッシには、素材によって次のような種類があります。
1.アルミサッシ
2.樹脂サッシ
3.アルミと樹脂の複合サッシ(室外側はアルミ、室内側は樹脂素材のサッシ)
4.木製サッシ
断熱性能は、アルミ→アルミ樹脂複合→樹脂の順に高くなり、それに比例して価格も高くなります。
木製サッシは、メーカーや商品にもよりますが、アルミサッシの約1.5~3倍程度の価格です。
アルミサッシは錆びないメリットがありますが、断熱性能が低く、結露の原因になるため、オススメしません。
複合サッシ以上での設置をオススメします。
4.「ガラス」の種類は?
窓ガラスは、ガラスの枚数や機能性、表面の加工などによってさまざまな種類があります。
<枚数による窓ガラスの種類>
1.単層(単板)ガラス
2.複層ガラス
3.トリプルガラス
<機能性による窓ガラスの種類(複層ガラスの例)>
1.Low-E複層ガラス(断熱・遮熱機能)
2.強化複層ガラス(災害対策)
安全合わせ複層ガラス/防災安全合わせ複層ガラス
3.安全合わせ複層ガラス(防音機能)
4.ブラインド入複層ガラス(光の調整)
ガラス1枚より2枚の方が断然オススメです!
窓ガラスはグレードがさまざまありますので、お客様のご要望で最適な種類をご提案いたします。
5.「住宅省エネ2024キャンペーン」が始まります!
3月下旬から、おトクに窓リフォームができる「補助金」の受付が始まります!
経済産業省、国土交通省、環境省の3省が結束して、家庭での省エネを強力に支援するキャンペーンです。
昨年度はリフォームの補助金が早々に無くなってしまったので、今年度はさらに予算が増えています。
補助金が出る事業は4つあります。
1.子育てエコホーム支援事業(国土交通省)
2.先進的窓リノベ2024事業(環境省)
3.給湯省エネ2024事業(経済産業省)
4.賃貸集合給湯省エネ2024事業(経済産業省)
サクライ電気がオススメしたい「窓の断熱」の補助金は、「2」の先進的窓リノベになります。
申請は3月下旬からですが、工事は昨年11月2日から対象になっています。
すでにリフォームのご依頼が多く、メーカーではすでに品切れが起こって「待ち状態」になっている設備もあります。
できるだけ早く検討されることをオススメします。
「補助金対象になるリフォーム」や「どのくらい補助金が出るのか」など、登録事業者のサクライ電気にご相談ください。
(補助金の申請は「登録事業者」しかできないので、ご注意くださいね)