洗濯機の選び方は?室内干しで早く乾かすには、どうしたらいい!?

You are currently viewing 洗濯機の選び方は?室内干しで早く乾かすには、どうしたらいい!?

わたしは、外で洗濯物を干すのが大好きです!理由は、天日干しした洗濯物がお日さまにあたりいいニオイがするからです。しかし、忙しいと夕方になっても洗濯物を取り込めなかったり、急に雨が降ってきても洗濯物がしまえなかったりなどトラブルばかりでした。そこで、わたしは室内干しで洗濯することにしましたが、室内干し独特の洗濯物のイヤ~なニオイに困っていました。

でも、洗濯物を短時間で乾かすことで室内干しでも、ニオイの問題が解決できることが分かったので、室内干しに役立つ洗濯機の選び方から機能・使い方について見ていきたいと思います。

故障の症状と原因

洗濯機が故障した際は、ほとんどの機種でエラーコード―がでます。エラーコードが分かればそれぞれのメーカーサイトで故障の原因と修理の概算が調べることができますので、修理をご検討されている方はメーカーサイトをご覧ください。

故障のなかでも、とくに多い故障の症状について見ていきたいと思います。

・異音がする

不規則な異音がする場合は、モーターの劣化の可能性が高いです。

 ・脱水、排水ができない

洗濯槽内を掃除したはずなのに脱水できない、脱水が甘いことが続く場合は、交換を検討しましょう。蓄積された汚れが掃除だけでは、手に負えない状況になっているということです。

脱水の途中で止まってしまう場合は、洗濯物の入れすぎや、偏りが原因かもしれませんので洗濯物を減らしたり、洗濯物を水平にして直しましょう!

排水されない場合は、排水口を確認しましょう。度合いにもよりますが、排水口に、ティッシュやヘアピンが詰まっている場合は取り除いてあげましょう。

・洗濯物が回らない

動作音がしても洗濯物が回っていないときは、ふたを開けて洗濯槽の底にあるパルセーター(回転羽根)の取付けネジがゆるんでいないか、確認してください。

洗濯物が回らないときのパルセーターの確認方法

洗濯機の交換目安

洗濯機の場合、それぞれのメーカーで部品を提供するのはだいたい6年間です。 そのため、6年を過ぎると部品が手に入りづらくなり、故障しても修理が難しくなります。6年以上使用した洗濯機が故障したら、寿命と考まえしょう。

洗濯機の選び方

皆さまご存じだと思いますが、洗濯機を機能別に選ぶ方法を再確認します。

洗濯乾燥機

「洗濯機」と「乾燥機」が合体したタイプ。

衣類を乾燥させるためのヒーターを搭載しており、完全に乾燥させることができます。

コインランドリーに行く必要が無いので、冬や梅雨時には大変重宝します。ドラム式、縦型共にあります。不快なニオイの観点からも、ボタンひとつで洗ったあと、すぐに乾かせるので室内干しのニオイも残らず理想的な洗濯機です。

ドラム式洗濯乾燥機na-vg2300L

簡易乾燥機能付き洗濯機

風などを利用し、脱水状態よりも乾燥させることが出来るタイプです。完全乾燥はしませんが、室内干しの時に少しでも乾いた状態で干したいという方には最適です。

※ 乾燥機能の無い「全自動洗濯機」は現在はほとんどなく、全自動洗濯機という名称でも乾燥機能付きがほとんどです。

風乾燥は、洗濯で脱水まで行った後、さらに洗濯機の中で風を送って乾燥させます。フル乾燥よりかなり省エネで少ない電気代で乾燥でき、室内干しでも早く乾かせられます。!乾燥の時間は、それぞれの機種で異なりますが30分と1時間の2通りから選べることが多いです。通常より乾いた状態の洗濯物を室内干しできるので短時間で乾かせられて、良いニオイのまま干せます!

送風機能つき洗濯機na-fa90h6 

二層式洗濯機

まだまだ根強い人気で売れてます!昔から洗濯機を使用している方にはなじみ深い「洗濯~すすぎ」と「脱水」を行う槽が分かれたタイプの二層式洗濯機。すすぎ後、洗濯物を脱水槽に移し替える必要があります。また、本体サイズは横幅が広くなります。不快なニオイの観点でも、洗濯途中に落ち切っていない汚れに気付けばもう一度洗濯を行ったり、すすぎを増やしたりするなど、汚れ物の具合によって自分で調整し、全自動洗濯機では見逃しがちな汚れも落とせて洗濯物のにおいが防げます。

適正容量の選び方

 

使いたい洗濯機の機能が選べたら、次は、洗濯機の容量を選びます。洗濯機の容量は、人数を基準に選ぶ方法と、洗濯の頻度で選ぶ方法があります。

一般的に、1人の1日分の洗濯物は1.5kgと言われています。

毎日洗うなら、少なくとも1.5 kg×家族人数の洗濯・脱水容量の洗濯機を選びましょう。

さらに、シーツなどを洗ったりすることも考えると、少し大きめ容量のものがおすすめです。容量の選び方は、次のイラストをご参考にしてください。

設置場所から確認してほしい項目

その1:本体サイズ・寸法

・ 通常、洗濯機は「防水パン」や「防水トレー」と呼ばれるスペースに設置します。既設の場合は、設置スペースを確認し、設置可能なサイズの機種を選びましょう。

・ また、縦横、奥行きだけでなく、給水用水栓の蛇口の高さや距離の確認も必要です。さらに、見逃しがちなのが、設置場所までの運搬経路の横幅や高さ。こうしたサイズを確認し、すべてクリアできる本体サイズの機種を選びましょう。

 

その2:とびらの開き方

手前に扉が開くドラム式は、設置スペースだけでなく扉の開閉方向に注意が必要です。 レイアウト上使いにくくなることもありますので、しっかり確認しましょう。 最新機種では、左右選べる機種が増えてきましたが、色によってはない場合もありますので、事前によく検討しましょう。

まとめ

洗濯機から異音がしたり、脱水が出来ない場合は洗濯機の操作部にエラーコードが出ていないかご確認ください。エラーコードは、それぞれのメーカーサイトで原因を調べることができ、修理の概算も知ることが出来ます。

しかし、購入から6年が経っている洗濯機に関しては、メーカーの部品保有年数が過ぎているので、修理が出来ないこともあります。

そのときは、洗濯と乾燥もしたいのか(洗濯乾燥機)、少し乾燥が出来ればいいのか(簡易乾燥つき洗濯機)、汚れを徹底的に落としたいのかなど(二層式洗濯機)、洗濯機でどんな使い方をしたいかで、洗濯機の機能を選んでください。

機能が決まったら、何人家族か?洗濯の頻度どの程度かなど人数・使い方で洗濯機の容量をお選びください。