省エネ家電のススメ。カタログに載っている「電気代」はもっと高い!?

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もうすぐ年末。身震いするほど寒くなってきて暖房をつけっぱなしのご家庭も多いですよね~。でも、今年は特に電気代が気になるところです。

では、テレビや新聞で「電気代が上がっている」と報道されていますが、どれくらい上がっているかご存知ですか?

東京電力管内の千葉県松戸市でいうと、こんなに上がっています。

なんと、この1年で22%も上昇しています。
昨年とまったく同じ電力使用量なのに、20%以上も多く支払っているのです。

さらに、2年前と比べると、もっと驚きますよ。

な、な、なんと43%も上昇しているのです!!!
※参照:東京電力ホームページより

食品の値段が10%アップ!
などと報道されているより、はるかに上昇しているわけです。

サクライ電気では、できるだけ省エネな家電や設備に買い替えることをオススメしています。

「平均電気料金」が改定により年間の電気料金が16,700円も値上がっています!

家電製品のカタログ等には、「電気代目安」が記載されています。
この記載されている電気代は、電力料金と使用時間で算定されます。
(電力料金単価×使用時間=電気代)

電力料金は地域により異なるため、全国家庭電気製品 公正取引協議会では、目安単価を決めています。

現在の目安単価は、31円/kWh(税込)です。

また、使用時間については、商品によりいろいろ異なりますので、各工業会で算出方法の基準を決めています。

多くのカタログでは、この目安単価を元に電気代を算出しています。
(基準がない場合には独自の算出方法を使用することもありますが、必ず算出根拠を表示することが必要とされています)。

さて、この31円は、電力会社の電力料金の改定を受け、令和4年7月22日に改定したものです。
それまでは、27円/kWh が使われていました。そのため、カタログにはまだ27円で計算された電気代が記載されていることも少なくありません。

「4円くらいなら、そんなに変わらないんじゃない?」と思いますよね。
いえいえ、実は、結構な金額になるのです。

では、一般的なご家庭で、どのくらい電気を使っているか、試算してみましょう。

令和3年度の世帯当たりの電力消費量は
年間で4,175 kWh です。

※環境省資料より「令和3年度の世帯当たりの年間エネルギー消費量」

1kWh27円(税込)なら 112,725円
1kWh31円(税込)なら 129,425円

その差額は、16,700円です!
結構違いますよね。

大手家電量販店の店頭では、POPやカタログ等で27円で説明しているところもあります。
「もっと電気代は高い!」とご注意ください。

しかも、電気代の高騰はまだまだ続くので、この31円の平均電気料金ももさらに高くなっていくでしょう。

そのため、これから家電を買うなら、「省エネ性能が高い」家電を選んでください。
家電は長く使いますので、電気代を気にして使わないより、安心して使えるものをお選びくださいね。

サクライ電気は、省エネ家電の選定のお手伝いをしています。ぜひ、ご相談ください!

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