さて、エコキュートを長く使っていると、機器から変な音がしたり、エラーコードが頻繁に出るようになります。
給湯温度が安定しなかったり、お湯の量が少ない、などの兆候も見られます。
そんな時はそろそろ交換のタイミングかもしれません。

T様宅のエコキュートは、すでに16年ご使用されていて、エラーコードが出るようになったため、交換をご提案しました。

＜ご提案商品＞
ダイキン　フルオート 370L
EQN37VFV

エコキュートの設置場所は、幅が約70㎝とやや狭いところでしたが、
経験豊富な当社の電気空調職人が、２名でエコキュート交換を行いました。

（狭い場所に設置されたエコキュートのタンクと室外機））

前回のエコキュートより、本体の脚部の高さが違いましたが、接続口に給水ホースなどを安全に取り付けました。

（エコキュートの内部画像）

（古いタンクの撤去画像）

（給湯・給水などの配管画像）

約半日の作業時間で、交換完了です！
新しいリモコンは、文字が大きく見やすくなっています。

（新しいエコキュート設置写真）

（新しいリモコン写真）

家電製品には、「補修用性能部品（その製品の機能を維持するために必要な部品）の保有期間」が定められています。
（冷蔵庫は9年、テレビは8年、洗濯機は6年と品目によって異なります）

エコキュートの保有年数は約10年のため、エコキュートの設置から10年以上経っている場合、メーカーに補修用部品がなくなり、修理ができません。

さらに、エコキュートは突然壊れることがあります。

とくに、冬場は外気温との差も大きくなり、ヒートポンプの負荷も多くなるので故障の頻度も高くなります。

また、10年前のエコキュートと比べると、最近のエコキュートは耐震性が高くなっています（3本足から4本足に）。

東日本大震災の時、エコキュートが基礎ごとなぎ倒れたため、工事の基準も厳しくなっています。エコキュートの土台の基礎からしっかり工事しなければなりません。サクライ電気はしっかり工事基準に沿って施工いたします。

さらに、エコキュート内部のお湯は、断水時に生活用水として使うことができます。煮沸すれば、飲用しても問題ない水質です。

それには、日頃からのメンテナンスが重要ですので、設置後もサクライ電気におまかせください。

給湯機から突然水しかでないなど、大きなトラブルになる前に、少しでも異変を感じたら、お早めにサクライ電気にお問い合わせください！