1.お問い合わせ内容
今回は14年以上お付き合いいただいているT様より、エコキュートのご相談を頂きました。
「現在使用しているパナソニックのエコキュートが13年経過している。
突然故障して、入浴、給湯が1日でも出来ないと困るので、故障する前に入替えたい」
賢明なご判断です。しっかり交換設置させていただきます!
2.購入のきっかけ
エコキュートの交換時期の目安は10年です。
もちろん、使用頻度等によって、15年以上長持ちする場合もありますが、使用年数が長くなるほど、故障リスクは高まります。
ある日突然動かなくなると、お風呂に入れなくなるので、大変です。
現在、エコキュートは品薄状態が続いています。
故障してすぐ交換ができない場合がありますので、10年以上お使いの場合で、以下の症状がでたら、エコキュートの交換をご検討ください。
<こんな症状が出たら、交換のタイミングです!>
・エラーコードが頻繁に表示される
・お湯の出が悪い(お湯の水圧が弱い)
・ヒートポンプユニットや貯湯タンクユニット周辺が常に濡れている
・お湯がぬるい、温度が安定しない
今回のT様も早めにご依頼いただきました。ありがとうございます!
3.商品名(型番)
<今回の提案商品>
ダイキン
エコキュート本体:EQ37WFTV
エコキュートリモコン:BRC083E1
脚部カバー:KKC05284
https://www.ac.daikin.co.jp/sumai/alldenka/ecocute/lineup/mseries/spec
T様から、「現在エコキュートが設置しているスペース以外に、設置できる場所が無いため、その場に置けるエコキュートに買替えたい」
というご要望がありました。
(現在の設置場所)
そして、壊れる前にすぐに交換したいので、メーカーは問わないとのことでした。
ここはサクライ電気の腕の見せどころです。
さまざまなメーカーとお取引があるので、お客様のご要望に叶う、そして即納できる商品を選定いたしました!
もちろん、機能もグレードアップし、新しい機種には「自動風呂配管洗浄」がついています。
いつでも配管がキレイなので、お湯自体がキレイなのはもちろん、汚れが付着しにくいので、メンテナンスの手間が減ります。
さらに、エコキュートはもともと省エネ性能が高い設備ですが、10年前と比べると、より省エネ性能がアップしています。
どのくらい電気代を削減できるのかは、省エネ性を表す指標の「年間給湯保温効率」で比べます。
「年間給湯保温効率」とは、どれだけ少ない電力で給湯および保温ができるかを表す数値です。
数値が高ければ高いほど、電気代の削減になります。
10年前の機種の「年間給湯保温効率」が2.5~3.0。
現在の新機種の「年間給湯保温効率」が3.0~4.0。
「年間給湯保温効率」が1.0違うと、年間の電気代が最大で15,000円くらい削減できます。
このように、10年経ったエコキュートを最新に交換することで、電気代の削減が期待できます!
4.工事方法(こだわり)
今回は、設置スペースが限られているので、慎重に工事させていただきました。
もちろん、地震対策もしっかり行っていきます。
(旧エコキュートを撤去)
(設置スペースを確認)
(エコキュート本体中身)
(配線していきます)
(キレイに設置できました)
(横幅はこれだけ!)
ばっちり施工できました!
5.サクライ電気がエコキュートをオススメする理由
エコキュートは、空気の熱を利用して、効率よくお湯を沸かす設備です。
空気という自然のエネルギーを使うので、とってもエコロジーというわけです。
家庭で使われるエネルギー消費量の約3割が給湯に使われています。お湯をつくるのに、結構な割合が占められているのです。
この給湯にかかるエネルギー消費を大きく減らせるのがエコキュートです。
エコキュートに替えると、給湯に使う電力消費量が約1/3になります。
どのくらい減るのか、ランニングコストで比べてみましょう。
<比較条件>
・東京電力 スマートライフL
・4人家族
・1日の使用湯量460L
(ランニングコスト比較)
電気代削減に選ばれる方はもちろんですが、実は災害対策として選ばれる方もいます。
もし、地震や台風等の災害によって停電し、しばらく復旧しない場合、お湯が使えない状態になります。
エコキュートは、停電してもタンクにためているお湯が使えます。給水車などがきても、冷たいお水しかなく、温かいお湯は貴重です。東日本大震災でも活躍しました。
ガスや石油給湯機からエコキュートに交換したい方は、ぜひサクライ電気にご相談下さい。