1.お問い合わせ内容
今回は、「太陽光発電システム用パワーコンディショナ」が故障して困っていたU様より、
当店のホームページを見て、お問い合わせいただきました。
ご縁をいただき、ありがとうございます!
2.購入のきっかけ
設置されていたのは、ヒュンダイ社製の太陽光発電システム用パワーコンデショナでした。
ところが、お客様が購入した業者が倒産していたため、パワーコンデショナの修理依頼ができず、どうしたらいいのか、大変お困りでした。
ヒュンダイは韓国メーカーですが日本に支社がなく、販売代理店に問い合わせてみましたが、ヒュンダイ社製で交換できる住宅用のパワーコンディショナはありませんでした。
しかし、サクライでんきは、ここであきらめません!
他メーカーで適応機種を探し、変換効率の良いオムロン社製パワーコンデショナに交換することをご提案いたしました。
(太陽光発電パネルが設置されています)
(分電盤の隣に、ヒュンダイのパワコンが設置されています)
(外壁に接続箱が取り付けられています)
3.商品名(型番)
太陽光発電システム用パワーコンデショナ
オムロン社製 KPK-A40
https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/energy/product/kp/kpk.html
パワーコンディショナは、太陽光で発電した電気を家庭で使用できるように変換する、大切な役割を果たしています。
太陽光発電で作った電気は「直流」です。これを家庭で使える電気「交流」に変換します。
この変換するときに、どうしてもエネルギーロスがでます。できるだけ効率よく変換して、電気をいっぱい使いたいですよね。
この製品は、変換効率が高いので、朝夕や曇りなどの日照の少ない時も、発電量を最大化してくれます。
同じパネルでも、発電力が増えるわけです。
4.工事方法(こだわり)
今回は、パワーコンディショナを調査し、商品の取り寄せから、旧パワーコンディショナの撤去、新パワーコンディショナの取り付け工事、使い方の説明まで、当店で行いました。
早速、交換していきましょう。
(ヒュンダイのパワコン正面)
(カバーをはずしたところ)
(パワコンを撤去)
(取付けベース板を壁に設置します)
(オムロンのパワコンを設置していきます)
(ケーブルを接続していきます)
(連携を確認。バッチリ発電されています)
(オムロンのパワコンがキレイに設置できました!)
サクライでんきでは、ニチコンの施工ID:HP19H1211を取得しています。
(蓄電池を正しく施工するには、電気工事士の資格の他に各メーカーが発行している「施工ID」が必要です)
今回のように太陽光発電システム用パワーコンディショナの交換のほかに、ハイブリッド蓄電池・トライブリッド蓄電システムなどもお気軽にご相談ください。
とくに、太陽光発電買取制度が10年(卒FIT)を迎えられたご家庭は、お客様の生活にあったご提案をしますので、お問い合わせください。
参考:「施工IDって必要なの?」当店の施工IDについてご説明します!
https://sakurai-ds.com/nichicon-tikudenti/