カーテンには知らない間にお部屋の内外からのほこりや、汚れがついていたり、花粉やカビがついちゃってる。涙 なんてことがとても多いです。
そのため、カーテンを何年か一度に洗うのですが、洗ったあとは、生地がよたったり、ヒダが崩れていたりしてショック!を受けること・・・。
そこで、洗ってもヒダが崩れないオーダーメイドカーテンをご紹介させていただきます。
洗えるオーダーメイドカーテンでいつでも清潔なお部屋へ大変身させちゃいましょう。
カーテン
インテリアのなかでも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の印象をガラッと変えることができ、簡単に模様替えすることができます。
近年は、建設技術の進化で窓の種類が増えているため、大きな窓やいろいろな形状の窓がありますが、自分だけのオーダーメイドカーテンなら1cm刻みでカーテンの注文ができるので、どんな窓にもピッタリ合わせられます。
そこで、今日は、オーダーメイドカーテンをご紹介させていただきます。
カーテン生地の測り方
始めに、カーテンの測り方です。当社では、スタッフがお伺いしカーテンの寸法を採寸させていただきますが、これからカーテンを購入される方もお買い物される前にご一読ください。
なお、お客様にはカーテンのカタログから生地だけを選んでいただいていますので、かんたんに洗えるオーダーメイドカーテンにリニューアルしていただけます。
1.生地を測る
カーテンはカーテンレールを基準に「カーテンの巾」「カーテンの高さ」を決めます。
カーテンの巾はカーテンレールの両端にある動かないランナーの間を測ります。高さは、窓の種類によって測り方が違いますが、掃き出し窓はカーテンレールのランナーの下から床まで測ります。実際に注文する寸法は、巾が実寸に3%かけて、高さは実寸より床から1~2cm短い生地を注文します。
2.フックの種類を決める
フックを選びます。フックはAフック・Bフックの2種類です。前面からカーテンレールを見せたい場合はAフックで、カーテンレールを見せたくない場合はBフックを選んでください。
また、レースはAフック限定です。
「カーテンの種類:機能別」
つぎに、カーテンの種類を機能別でご紹介します。
機能:プライバシー
ミラーレース
生地の裏が光って外から見えにくレースのカーテンです。プライバシー保護を目的に作られていますが、外からの光を取り入れつつ、紫外線をある程度カットしてくれます。太陽の光も多くカットするので、室内の日焼けを防止し、冷房効果をアップさせてくれます。
遮音カーテン
生地の裏面にコーティングやラミネート加工を施し、遮音効果を高めています。車の騒音や踏切のおと外から騒音対策に適しています。
機能:快適性を高める
遮光カーテン
遮光カーテンは文字通り光を遮って暗くするカーテンです。遮光カーテンはどのくらいの遮光性があるのか、遮光率で等級が決められています。メーカーのカタログにも遮光の等級が明記されていますので遮光カーテンをお求めの場合は必ずご確認ください。
遮光等級 | 遮光率 | 照度に関する状態表現(NIFによる) |
---|---|---|
1級遮光 | 遮光率99.99%以上 | 人の顔の表情が識別できないレベル |
2級遮光 | 遮光率99.80%以上、99.99%未満 | 人の顔あるいは表情がわかるレベル |
3級遮光 | 遮光率99.40%以上、99.80%未満 | 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル |
遮光性なし | 遮光率99.40%未満 |
遮熱カーテン
遮熱カーテンは、外からの熱をはね返すカーテンです。生地にアルミニウムアやチタンなどの金属を入れることで紫外線をカットし、部屋の上昇を抑えます。
2つめは、カーテンの種類を名前別でご紹介します。
お店でも名前別で問い合わせた方が、イメージ通りのカーテンが選びやすいので参考にしてください。
「カーテンの種類:名前別」
ドレープカーテン
厚みがありヒダがある一般的なカーテンです。当店では、ドレープカーテンとレースの組み合わせが1番人気です。
レースカーテン
薄いレース生地で光をやわらかく通します。裏が光って見えにくいミラーレースや、花粉をキャッチする機能性が充実したレースもあります。
シェードカーテン
一枚の布を縦方向に開閉するシェードカーテン。開閉するひもは、ドラム式より安いコード式とひもが切れにくいドラム式の2つから選べます。
ロールスクリーン
ロール状の布をくるくる上下に開閉するロールスクリーン。開閉がラクでスッキリまとまるので小部屋や和室に向いてます。
ブラインド
ブラインドは縦横に開閉しなくても、スラットと呼ぶ羽の角度を変えて光の量の調節ができます。
【カーテンの施工事例】
カーテンの生地が選べたら、つぎは、カーテンを取り付けます。
このときに、カーテンレールがない場合は下地(柱や梁などの木部やコンクリート)がしっかりしているところにカーテンレールを取り付けてください。
また、オーダーメイドカーテンの生地は厚地のため、重いです。
男性や力のある方に手伝ってもらってくださいね。
今回は、シェードカーテンの施工事例です。
カーテンとレースがセットになったシェードカーテンは金具で取り付けます。カーテンレールがない場所は、シェードカーテンやロールスクリーンカーテンなど金具がいらないメカ物のカーテンもオススメです。お値段はドレープカーテンよりも若干高いです。
それでは、施工事例をご覧ください。
1.下地に取付金具(ブラケット)を取り付けます。
2.取付金具にシェードカーテンのレールを引っ掛けます。
まとめ
ここまで、カーテンを機能別と名前別でご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。お店に買いに行く前にどのカーテンにするか決めておくと、スムーズにカーテンが選べます。
また、柄や機能別に生地がそれぞれ用意されているので展示しきれないほどありますが、当社ではご自宅ですべての生地が載っているカタログの中からゆっくり選んでいただけるのでお気に入りの生地が見つかります。