1.お問い合わせ内容
今回は、「突然お湯が出ない!入浴できないので、エコキュートをすぐ診てほしい」
という当店と30年来お付き合い頂いているN様より、お問い合わせいただきました。
お湯が使えないと、ものすごく不便です!
サクライでんきは電気もガスも水道も資格を持った専門家がいるので、お任せ下さい!
2.購入のきっかけ
現場調査の結果、エコキュートの使用年数は11年でした。
修理できるかメーカーに確認しましたが、補修用部品がなく、今回は修理ができませんでした。
(既存のエコキュートの確認)
(型番等チェック)
ちなみに、パナソニックのエコキュートの部品保有年数は10年です。
仮に故障している部品を交換できても、他の部品も劣化していることがありそのまま使い続けるとリスクが高まる場合もあるのでサクライでんきでは、10年を過ぎたエコキュートは、良く状態を確認してから修理か買い替えのご提案をさせていただきます。
(ガス給湯器も同様です)
今回は、お客様のご要望で買い替えとなりました。
※エコキュートとは?
簡単に言うと、空気中の熱(空気熱)を有効活用する「ヒートポンプ技術」を使って、お湯を沸かします。
何がすごいかというと、この「ヒートポンプ技術」は、使う電気の3倍以上の熱エネルギーを生み出せることなんです。
例えば「電気温水器」と比べると、エコキュートの電力消費量は約3分の1になります!
実は、家庭で消費するエネルギーの約3割は、キッチンやお風呂で使うお湯(給湯)なんです。
この給湯のエネルギーを減らすことが、大きな省エネになります。
(家庭の消費エネルギーの比較)
さらに、空気の熱を利用するので、地球環境への負荷を抑えることもできます。
エコキュートは、地球にやさしい機器なんです!
では、給湯にかかるランニングコスト(月平均・税込)を比べてみると・・・
エコキュート:約2,000円
電気温水器:約8,500円
ガス給湯器(都市ガス):約6,500円
石油給湯機:約5,600円
エコキュートの割安感がはっきり出ますね~
※参考:パナソニックホームページより
https://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html
3.商品名(型番)
パナソニック エコキュート
HE-N37KQS
https://sumai.panasonic.jp/hp/lineup/product.php?id=ippan_fa_nk_370
エコキュート機器自体もこの10年でさらに省エネが進んでいます。
この商品は、10年前より最大35%も電気代が節約出来るパナソニックのエコナビがついた最新機種です。
なんとランニングコストは、3分の1から4分の1に!
また、地震にも強いんです。
4本脚の耐震設計になっており、震度7にも耐えることができます。
10年前より地震対策が強化されています!
4.工事方法(こだわり)
さっそく、エコキュートの入れ替え工事を行っていきます。
(既存のエコキュートを撤去していきます)
(既存配管を外していきます)
(新しいエコキュートを搬入していきます)
(タンクをしっかり固定していきます)
(脚ががっちり基礎に固定されました)
(配管もバッチリです)
(ヒートポンプユニットとつなげていきます)
(バッチリ設置できました!)
(室内のリモコン。液晶も大きいです)
(浴室のリモコン。こちらも大きな画面で、ボタンも大きいです)
給湯にトラブルがあると、とっても不便ですよね。
サクライでんきは、エコキュート・電気温水器のトラブルもスピード解決!
初めてエコキュートをご購入予定の方は、商品の選定からエコキュートの取り付け工事まで、当社の電気空調職人におまかせください。