安倍総理大臣
介護の事業所として
当社も日々、スタッフ一同で努力しながら
高齢者のケアに、取り組んでおります。
でも限界が有るのでは?
増加傾向の施設 経営厳しく、不十分な施設・職員
煙を上げるグループホーム「ベルハウス東山手」=8日午後8時15分、長崎市東山手町
高齢化が進み、認知症患者が増える中、グループホーム施設数は近年、増加傾向にある。
一方で多くの事業所は厳しい経営を強いられており、十分な設備や従業員が確保できていないのが現状だ。
国土交通省が昨年12月に公表した防火態勢の調査でも、
認知症高齢者向けグループホームで違反のあった1551施設のうち57%しか改善されていなかった。
「ベルハウス東山手」は設置義務はないものの、スプリンクラーが設置されていなかった。
国は平成21年4月に消防法を改正。自動火災報知機や火災通報装置の設置が義務付けられ、
スプリンクラーの設置も延べ床面積1千平方メートル以上から、275平方メートル以上に厳格化された。
だが、ベルハウスは約270平方メートルと対象外だったとみられる。
過去にもグループホームや老人ホームなどでは、火災が発生するたびに多くの犠牲者を出した。